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2022年04月22日

調剤ロボットを製造するイタリア GPI 社と日本国内における独占販売契約を締結しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000100428.html
2022年4月22日 弊社は調剤ロボットを製造する GPI SpA(本社:イタリア、トレント、以下GPI社)と日本国内における独占販売契約を締結しました。
GPI社はイタリア、トレントにあるヘルスケア企業で、調剤ロボットの製造販売等を行っており、処方箋データシステムと連動し、超高速で、信頼性の高いスマート調剤ロボットシステムを実現する優れた技術力を有しています。メディカルユアーズはこのほど、当ロボットの日本での独占販売権を取得し、日本市場におけるスマート調剤ロボットシステムの販売、導入支援、保守サービスを開始いたします。

今回の新しいスマート調剤ロボットシステムは、GPI社製の薬剤自動入庫払出装置「Riedl Phasys(リードル・ファシス)」に、メディカルユアーズが開発した処方箋データ連携ソフトウェアを連動させることによって、日本での計数調剤に対応したスマート調剤のワークフローを実現するものであり、薬局における待ち時間の削減や調剤ミスの撲滅を可能にします。

GPIが提供するRiedl Phasys(リードル・ファシス)は超高速で、非常に高い信頼性と柔軟性を併せ持つ、世界でも類を見ない薬剤自動入庫払出装置です。本システムに搭載されているロボットアームはWi-Fi技術を利用しており、非常に高パフォーマンスで、正確性が高く、医薬品個包装を運搬することに特化した設計となっています。本システムは世界中の多くの薬局や病院で調剤の効率化に貢献しており、店舗の改装や追加工事を行わず、簡単に素早く導入することが可能です。

今回のリリースに際して、GPIの国際事業部長・ファビオロッシ氏は次のようにコメントしています。「日本という先進的なマーケットに参入するにあたってメディカルユアーズと協業できることを嬉しく思います。本パートナーシップは戦略的に重要な役割を担っており、GPI製品の技術的拡張性、柔軟性を日本のお客様にお届けするための重要な基盤となっていくと確信しております。」

また、今回の取り組みについて、メディカルユアーズの代表取締役・渡部正之氏は次のように述べています。「弊社は2019年にロボティクスとICTを活用した日本初のロボット薬局の開発に成功し、待ち時間の解消と医療事故の撲滅に大きな成果をあげました。今回は、さらに高速で、安定性の高いロボットを採用し、自社で開発した処方箋データ連携ソフトウェアを用いることで、より高性能なロボットシステムをより低価格でご提供できるようになりました。本システムを少しでも多くの施設でご利用いただき、薬局DXによって日本の医療の質を高められるよう、今後もさらなる研究開発に注力してまいります。」


GPI グループは医療ソフトウェア、サービスおよびヘルスケア技術におけるリーダーで、イタリア、トレントにて30年以上ヘルスケア分野におけるソフトウェア、ハードウェアおよびサービス開発をおこなっています。GPIはM&Aを通してeヘルスケア分野で成長を続けています。
https://www.gpi.it/en/

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